一番多い年齢層は、70歳以上と思われがちですが、50～60歳代が実に約70％を占めています。特に多い年齢層は、55歳前後のオーナーです。 あと10年は奥様と一緒に海外旅行をしたい、体力のある時に好きな事をしたいなど、時間はお金で買えない、一度きりの人生、第二の人生を謳歌したい、という方が殆どです。

私共のデータでは、70％以上のオーナーにご子息がいます。またご子息ありの内、11％は、薬剤師にも関わらずM&Aを選択しています。
時代の変化と共に、息子の人生を尊重し、継がせる不幸を考える方が増加しています。

成約数自体は首都圏が多いですが、薬局数分布を鑑みれば、全国的にまんべんなくM&Aの動きが広がっていると言えます。最近は、薬剤師不足によるM&Aが増えているため、首都圏以外の地方に需要が多く見られます。