株式会社アインホールディングスの当連結累計期間における業績は、売上高が2,683億８千５百万円（前年同期比8.2％増）、営業利益は196億２千２百万円（同34.7％増）、経常利益は201億２千９百万円（同33.5％増）となり、また、親会社株主に帰属する当期純利益は105億６千７百万円（同32.9％増）となった。

調剤薬局部門においては、「かかりつけ薬剤師・薬局」としての機能を発揮すべく、地域医療との連携、お薬手帳等を活用した薬剤に関する情報の一元的・継続的な把握とそれに基づく薬学的管理・指導の強化及びジェネリック医薬品の使用を促進している。営業開発においては、調剤薬局の新規出店及びＭ＆Ａを活用し、事業規模の拡大を推進した結果、当連結会計年度の売上高は、2,386億４千５百万円（前年同期比7.6％増）、セグメント利益は226億６千８百万円（同18.6％増）と増収増益となった。

同期間の出店状況は、Ｍ＆Ａを含め、グループ全体で合計36店舗を出店し、73店舗の閉店により、同社グループにおける薬局総数は1,029店舗としている。