アインHD-平成31年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2018.08.30
株式会社アインホールディングスの当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高が650億1千3百万円(前年同期比1.6%減)、営業利益は34億5千万円(同12.9%減)、経常利益は36億1千万円(同12.7%減)となり、また、親会社株主に帰属する四半期純利益は18億5千1百万円(同12.7%減)となった。
ファーマシー事業においては、「かかりつけ薬剤師・薬局」としての機能を発揮すべく、地域医療との連携、お薬手帳等を活用した薬剤に関する情報の一元的・継続的な把握とそれに基づく薬学的管理・指導の強化及びジェネリック医薬品の使用促進に加え、平成30年4月に入社した279名の新卒薬剤師の教育研修を強化をしている。また、平成30年6月には、愛知県の国家戦略特別区域において、全国初となる薬剤遠隔指導事業の登録を行い、オンラインでの服薬指導を開始した。営業開発においては、調剤薬局の新規出店及びM&Aを活用し、事業規模の拡大を推進している。以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は、570億9千万円(前年同期比3.1%減)、セグメント利益は39億8千4百万円(同17.4%減)と減収減益となった。
同期間の出店状況は、M&Aを含め、グループ全体で合計5店舗を出店し、10店舗の閉店により、同社グループにおける薬局総数は1,024店舗としている。