ウエルシアHD-平成30年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2018.04.11
ウエルシアホールディングス株式会社の当連結会計年度における業績は、売上高695,268百万円(前年同四半期比11.6%増)、営業利益28,826百万円(同19.7%増)、経常利益30,923百万円(同20.2%増)及び親会社株主に帰属する当期純利益17,166百万円(同18.8%増)となった。
同社グループは、既存店の改装などウエルシアモデルを積極的に推進した結果、調剤併設店舗の増加(2月末現在1,160店舗)による調剤売上の伸長、顧客への安心の提供と利便性向上を目的とした24時間営業店舗の拡大(2月末現在135店舗)等により、既存店の売上高は好調に推移した。また、健康をキーワードにした商品開発や利便性強化を目的とした弁当や総菜の販売を積極的に行った。
店舗展開については、平成29年3月1日付でシンガポール共和国において、ドラッグストア事業を行うことを目的に、合併会社Welcia-BHG(Singapore) Pte. Ltd. を設立し、11月に現地1号店を、12月に2号店を開店した。また、平成29年9月1日付で東北地方を地盤とする、株式会社丸大サクラヰ薬局の株式を、平成30年3月1日付で東京都内を中心に出店している、株式会社一本堂(41店舗)の株式を取得し子会社化した。
以上の結果、当連結会計年度にグループ全体で111店舗の出店と24店舗を閉店し、株式会社丸大サクラヰ薬局の71店舗を加えたことにより、1,693店舗としている。