ウエルシアホールディングス株式会社の当第１四半期連結累計期間の売上高232,502百万円（前年同四半期比10.5％増）、営業利益10,526百万円（同29.4％増）、経常利益11,253百万円（同27.5％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益6,602百万円（同21.3％増）となった。

同社グループは、営業時間を短縮（時短営業最多839店舗、うち休業 最多48店舗）しつつ、政府の要請である３密回避のためチラシ販促を自粛し、地域において商品供給及びサービス提供の役割を果たすべく営業を継続した。感染症予防対策商品や食品等の需要増により物販売上は順調に推移し、調剤についても薬価改定の影響等があるものの併設店舗数の増加（５月末現在1,452店舗）等により売上は増加した。

店舗展開については、株式会社よどやの24店舗を加え、グループ全体で26店舗の出店と６店舗を閉店し、当第１四半期末の同社グループの店舗数は2,056店舗としている。

なお、2020年３月１日付で四国地方への出店地域を拡大するため、高知県を地盤とする株式会社よどや（24店舗）を株式取得により子会社化し、同年６月１日付で群馬県を中心に店舗展開する株式会社クスリのマルエ（59店舗）を株式追加取得により子会社化、同年７月１日付で愛媛県を中心に店舗展開する株式会社ネオファルマー（10店舗）、株式会社サミット（３店舗）を株式取得により完全子会社化している。