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業界のIRニュース

ウエルシアHD-2022年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2022.01.07

ウエルシアホールディングス株式会社の、当第3四半期連結累計期間の売上高は756,403百万円(前年同四半期比6.5%増)、営業利益29,815百万円(同9.6%減)、経常利益32,943百万円(同6.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益20,208百万円(同6.8%減)となった。

同社グループは、引き続き感染防止策や衛生管理対策を講じながら営業を継続し商品供給及びサービスの提供に努めた。物販売上については、化粧品部門がコロナ以前の状況には戻らず、また食品部門は前期の特需の反動があった。調剤売上については、薬価改定の影響があったものの、調剤併設店舗数の増加(当第3四半期末1,797店舗)等により処方箋受付枚数が増加した。また、販売費及び一般管理費については、店舗人時数の適正化に向けた管理の徹底や自動発注等の推進による店舗業務の効率化を推し進めるとともに、既存店舗への調剤併設を推進し薬剤師の適正配置を図るなど、人件費を中心に適正化に努めた。

同社の子会社であるウエルシア薬局株式会社を存続会社として、2021年3月1日付で、愛媛県を中心に四国エリアで調剤事業を展開する同社完全子会社の株式会社ネオファルマー及び株式会社サミットを吸収合併し、事業の効率化を進めた。

店舗展開については、グループ全体で115店舗の出店と21店舗の閉店を実施し、当第3四半期末の同社グループの店舗数は2,312店舗としている。なお、2021年12月1日付で広島県を中心に店舗展開する株式会社ププレひまわり(132店舗)を株式取得により子会社化している。

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