ウエルシアホールディングス株式会社の、当連結会計年度は売上高1,144,278百万円、営業利益45,635百万円、経常利益52,149百万円及び親会社株主に帰属する当期純利益27,030百万円となりました。

同社グループは、お客様のニーズに対応する商品販売、サービスの提供に努めたとし、物販部門においては、自宅療養者向けに総合感冒薬等の医薬品の販売が増加した。
調剤部門においては、厳しい報酬改定の影響があったものの、調剤併設店舗数の増加（当連結会計年度末2,024店舗）や、コロナ禍の受診抑制の影響が大きくなかったこと等から、処方箋受付枚数が増加した。
また販売費については、燃料価格の高騰を受けて水道光熱費が大幅に増加したが、自働発注の推進による店舗業務の効率化を進め、店舗人時数の管理等により、人件費をはじめとする経費適正化に努めた。

また、2022年６月１日付で株式会社コクミン（162店舗）及び株式会社フレンチ（３店舗）を、2022年12月1日付で株式会社ふく薬品（25店舗）を株式取得により子会社化している。
その結果、グループ全体で140店舗の出店と36店舗の閉店を実施し、当期末の当社グループの店舗数は2,763店舗となった。