ウエルシアホールディングス株式会社の連結会計年度における業績は、売上高1兆2173億3900万円（前期比6.4％増）、営業利益432億3100万円（前期比5.3％減）、経常利益477億5600万円（前期比8.4％減）、親会社株主に帰属する当期純利益は264億5100万円（前期比2.1％減）となった。

調剤売上高は2568億8900万円(前期比12.6%増)となり、処方箋単価は1万294円と前期に比べ2.3%減少したものの、コクミンの子会社化や調剤併設推進などで処方箋枚数は15.3%増加した。
地域支援体制加算の経過措置終了や薬価改定の影響を受け、調剤売上総利益率は37.8%（前期比0.9%減）となった。

同期間における調剤薬局店舗は2155店舗で前期と比べ136店舗増加した。調剤併設率は78.0%（前期比3.3%増）となる。また在宅訪問実施店舗は1172店舗、売上高を約66億円計上した。