株式会社キリン堂ホールディングスの当第２四半期連結累計期間における業績は、売上高650億35百万円（前年同期比2.2％増）、営業利益８億47百万円（同10.2％増）、経常利益12億90百万円（同12.5％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益６億96百万円（同9.4％増）となった。

小売事業については、同社の主たる営業地域である関西地区において、６月に大阪北部地震、７月に西日本豪雨が発生。さらに、夏の猛暑の影響も受けたが、セグメント売上高については、新店寄与により増収となった。セグメント利益については、増収に伴う売上総利益高の増加と、販売促進施策の一部の見直しや、ヘルス＆ビューティケア商品が伸長したことなどから、粗利益率が改善され増益となった。

出退店状況については、ドラッグストア４店舗（内、調剤薬局併設型３店舗）、小型店４店舗（内、調剤薬局２店舗）の計８店舗を出店する一方、ドラッグストア１店舗、調剤薬局３店舗の合計４店舗を閉店した。また、他社から調剤薬局２店舗の譲受を行った。以上の結果、当第２四半期連結会計期間末の同社グループ国内店舗数は、合計365店舗としている。