キリン堂HD-2020年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019.10.10
株式会社キリン堂ホールディングスの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高662億58百万円(前年同期比1.9%増)、営業利益12億80百万円(同51.1%増)、経常利益17億37百万円(同34.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益8億22百万円(同18.1%増)となり、期初計画には届かなかったものの、いずれも第2四半期連結累計期間の業績としては過去最高となった。
小売事業については、主たる営業地域である関西地域において、7月に長梅雨により気温が上がらず、夏物商品の需要が落ち込んだが、前期から引続き進めている店舗改装効果の継続や、調剤部門の売上伸長などにより増収となった。利益については、増収に伴う売上総利益高の増加と、ヘルス&ビューティケア商品を中心に比較的利益率の高いPB商品の売上増加や調剤部門の売上構成比上昇などにより、粗利益率が改善され増益となった。
出退店状況については、ドラッグストア6店舗、調剤薬局1店舗の計7店舗を出店する一方、ドラッグストア7店舗、調剤薬局2店舗の計9店舗を閉店した。また、調剤薬局1店舗の譲受を行った。以上の結果、当第2四半期連結会計期間末の同社グループ国内店舗数は368店舗としている。