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業界のIRニュース

キリン堂HD-2020年2月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)

2020.01.10

株式会社キリン堂ホールディングスの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高992億73百万円(前年同期比2.2%増)、営業利益16億33百万円(同40.6%増)、経常利益23億6百万円(同25.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益11億34百万円(同15.5%増)となり、いずれも期初計画を下回ったが、増収増益を継続した。

小売事業については、7月に長梅雨により気温が上がらず、夏物商品の需要が落ち込んだ。また、9月には消費税増税前の駆け込み需要があったものの、翌月からはその反動減となった。同社グループは顧客の利便性を高める店舗改装と、自社電子マネー付きポイントカード「KiRiCa(キリカ)」の導入拡大を進めたことなどにより、客単価が上昇したことや、調剤部門の売上が伸びたことなどにより、セグメント売上高は増収となった。セグメント利益については、比較的利益率の高いヘルス&ビューティケア部門のPB商品の販売増と調剤事業拡大により、増益となった。

出退店状況については、ドラッグストア8店舗(内、調剤薬局併設型2店舗)、調剤薬局3店舗の合計11店舗を出店する一方、ドラッグストア11店舗、調剤薬局2店舗の合計13店舗を閉店した。また、他社から調剤薬局3店舗の譲受を行った。以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の同社グループ国内店舗数は370店舗としている。

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