クオールホールディングス株式会社-2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021.05.14
クオールホールディングス株式会社の当連結会計年度における業績は、売上高161,832百万円(前年同期比 2.2%減少)、営業利益7,364百万円(前年同期比4.8%減少)、経常利益7,403百万円(前年同期比7.7%減少)、 親会社株主に帰属する当期純利益は3,365百万円(前年同期比17.3%減少)となった。
保険薬局事業においては、M&Aや新規出店による規模の拡大、コスト構造改革による利益の最大化、次世代薬局等のデジタル化に取り組み、当連結会計年度において、出店状況は、新規出店16店舗、事業譲受5店舗、子会社化による取得13店舗の計34 店舗増加した一方、閉店16店舗、事業譲渡12店舗の計28店舗減少した結果、当事業全体で店舗数は811店舗としている。業績は、処方の長期化による処方箋単価の上昇や、マスク・除菌消臭水等の感染予防商品の売上が増加した一方で、新型コロナウイルス感染症による受付回数の減少とそれに伴う技術料収入の減少等により減収減益となり、売上高は148,722百万円(前年同期比2.9%減少)、営業利益は6,478百万円(前年同期比10.7%減少)となった。