クオ－ルホールディングス株式会社の当第３四半期連結累計期間におけるグループ連結業績は、売上高123,683百万円（前年同期比16.4％増）、営業利益5,315百万円（同6.2％増）、経常利益5,623百万円（同9.5％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,904百万円（同7.3％減）となった。なお、親会社株主に帰属する四半期純利益の減少は、前第３四半期連結累計期間に計上した投資有価証券売却益366百万円の剥落によるもの。

保険薬局事業については、売上は前期に実施したＭ＆Ａが寄与した他、既存店の処方箋単価の増加、後発医薬品調剤体制加算や地域支援体制加算の取得店舗数の増加により増収となった。利益についても、一過性コストがあったものの、好調に推移した。これらの結果、売上高114,806百万円（前年同期比16.9％増）、営業利益5,017百万円（同8.8％増）となった。

同社グループの調剤薬局の店舗展開については、新規出店19店舗、子会社化による取得38店舗の計57店舗増加した一方、閉店等により17店舗減少した結果、グループ全体で店舗数は806店舗としている。