クオ－ルホールディングス株式会社の当第１四半期連結累計期間におけるグループ連結業績は、売上高40,325百万円（前年同期比15.9％増）、営業利益1,654百万円（同10.1％増）、経常利益1,708百万円（同7.8％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益は841百万円（同23.4％減）となった。なお、親会社株主に帰属する四半期純利益の減少については、前第１四半期に特別利益として計上した投資有価証券売却益の剥落によるもの。

保険薬局事業については、2019年４月に北陸と北九州を中心に28店舗を展開している株式会社ナチュラルライフ等の株式を取得するなど、前期に引続き積極的なＭ＆Ａが業績を牽引した。さらに、国の求める薬局機能を推進し、後発医薬品調剤体制加算や地域支援体制加算の取得店舗数を着実に伸ばした結果、売上高37,525百万円（前年同期比17.1％増）、営業利益1,495百万円（同16.1％増）となった。

同社グループの調剤薬局の店舗展開については、新規出店３店舗、子会社化による取得28店舗の計31店舗増加した一方、閉店等により５店舗減少した結果、グループ全体で店舗数は792店舗としている。