クオールHD-2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020.10.29
クオ-ルホールディングス株式会社の当第2四半期連結累計期間におけるグループ連結業績は、売上高79,090百万円(前年同期比2.7%減)、営業利益2,080百万円(同39.4%減)、経常利益2,109百万円(同41.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は630百万円(同65.6%減)となった。また、EBITDAについては、4,377百万円(同2.8%減)となった。
保険薬局事業については、処方の長期化による処方箋単価の上昇や、マスク・除菌消臭水などの感染予防商品の売上が増加した一方で、新型コロナウイルス感染症による受付回数の減少とそれに伴う技術料収入の減少、コンビニ店舗の売上減少等により減収減益となったが、国の求めるかかりつけ薬局・健康サポート薬局としての機能向上を進めるとともに、後発医薬品調剤体制加算や地域支援体制加算の取得店舗数を着実に伸ばした。なお、健康サポート薬局の認定数は当第2四半期連結累計期間末時点で133店舗としている。その結果、売上高72,336百万円(前年同期比4.4%減)、営業利益1,604百万円(同51.5%減)となった。
同社グループの調剤薬局の店舗展開については、新規出店14店舗、事業譲受5店舗、子会社化による取得2店舗の計21店舗増加した一方、閉店等により7店舗減少した結果、グループ全体で店舗数は819店舗としている。