クオールHD-2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021.02.03
クオールホールディングス株式会社は第3四半期連結累計期間におけるグループ連結業績は、売上高120,819百万円(前年同期比2.3%減少)、営業利益4,629百万円(前年同期比12.9%減少)、経常利益4,866百万円(前年同期比13.5%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,204百万円(前年同期比24.1%減少)となった。また、EBITDAについては、8,097百万円(前年同期比6.8%減少)となった。
保険薬局事業については、処方の長期化による処方箋単価の上昇や、マスク・除菌消臭水等の感染予防商品の売上が増加した一方で、新型コロナウイルス感染症による受付回数の減少とそれに伴う技術料収入の減少、コンビニ店舗の売上減少等により減収減益となったが、国の求めるかかりつけ薬局・健康サポート薬局としての機能向上を進めるとともに、後発医薬品調剤体制加算や地域支援体制加算の取得店舗数を着実に伸ばした。なお、健康サポート薬局の認定数は当第3四半期連結累計期間末時点で141店舗としている。その結果、売上高110,896百万円(前年同期比3.4%減少)、営業利益は3,779百万円(前年同期比24.7%減少)となった。
同社グループの調剤薬局の店舗展開については、新規出店16店舗、事業譲受5店舗、子会社化による取得2店舗の計23店舗増加した一方、閉店12店舗、事業譲渡3店舗の計15店舗減少した結果、当事業全体で店舗数は813店舗としている。