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クオールHD-2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

2022.05.13

クオールホールディングス株式会社の当第3四半期連結累計期間における同社グループ連結業績は、売上高166,199百万円(前年同期比2.7%増加)、営業利益9,855百万円(前年同期比33.8%増加)、経常利益10,094百万円(前年同期比36.4%増加)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,489百万円(前年同期比63.1%増加)となった。また、EBITDAについては、14,588百万円(前年同期比21.2%増加)となった。

保険薬局事業の事業戦略については、M&Aや新規出店による規模の拡大、コスト構造改革による利益の最大化、次世代薬局等のデジタル化に取り組んだ。また、在宅・施設調剤の推進については、在宅医療に特化した「在宅医療専門調剤薬局」の展開に取り組んだ結果、調剤薬局業界で初となる『日経優秀製品・サービス賞日経MJ賞』を受賞した。

業績については、前期に実施したM&Aや新規出店の寄与と、在宅・施設調剤の推進により受付回数や薬剤料収入、技術料収入が増加している。後発医薬品調剤体制加算や地域支援体制加算の取得店舗数や、かかりつけ薬剤師指導料の算定件数が増加し、技術料単価が上昇した。また、コスト構造改革においては、前期に実施した不採算店の整理、賃料等の固定費の見直し及び人員配置の適正化により、コストが減少した。その結果、売上高は153,104百万円(前年同期比2.9%増加)、営業利益は11,865百万円(前年同期比23.5%増加)となった。

同社グループの調剤薬局の店舗展開については、新規出店16店舗、事業譲受3店舗、子会社化による取得12店舗の計31店舗増加した一方、閉店により8店舗減少した結果、当事業全体で店舗数は834店舗としている。

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