クリエイトSDHD-2020年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019.10.07
株式会社クリエイトSDホールディングスの当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高は76,500百万円(前年同期比7.1%増)、営業利益は3,495百万円(同1.4%減)、経常利益は3,582百万円(同1.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2,436百万円(同0.2%増)となった。
ドラッグストア事業は、梅雨明けの遅れによる季節商材の販売不振があったものの、前期からの出店数増加により増収となった。一方、利益については、春先からの食料品を中心とした原価上昇や季節商材の販売不調などにより、売上総利益率が前期を下回ったこと、及び人件費単価の上昇やキャッシュレス推進に伴う経費増により、営業利益、経常利益が前期を下回る結果となった。
調剤薬局については、地域医療に貢献するため、健康サポート機能を有する「かかりつけ薬局」を目指し、薬剤師の育成に注力するとともに既存薬局のボトムアップを図っている。また、地域の医療連携体制の構築に向けた出店を推進した。それに伴い処方箋応需枚数も順調に増加し、引き続きの増収となった。また、店舗展開については、ドラッグストアへの併設調剤薬局を3店舗開局している。
以上の結果、当第1四半期連結会計期間末の同社グループの店舗数は、ドラッグストア607店舗、調剤薬局211店舗(内、調剤専門薬局34店舗、ドラッグストア併設の調剤薬局177店舗)、有料老人ホーム事業では介護付有料老人ホーム2施設、デイサービス事業ではデイサービスセンター39施設としている。