クリエイトSDHD-2020年5月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020.04.06
株式会社クリエイトSDホールディングスの当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高232,708百万円(前年同期比10.3%増)、営業利益は12,113百万円(前年同期比16.9%増)、経常利益は12,387百万円(前年同期比16.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は8,386百万円(前年同期比16.2%増)となった。
ドラッグストア事業は、前期からの新規出店による出店数増加や、消費税増税前の駆け込み需要に対する施策、自社電子マネー機能付きポイントカード「おさいふHippo」の導入・利用推進施策が奏功したことに加え、新型コロナウイルス流行に伴う一部商品の需要増加により前期及び計画を上回る結果となった。一方、利益面についても、人件費単価の上昇やキャッシュレス推進に伴う経費増加要因があったが、上記施策などによる増収効果により前期及び計画を上回る結果となった。
調剤薬局については、地域医療に貢献するため、健康サポート機能を有する「かかりつけ薬局」を目指し、薬剤師の育成に注力するとともに既存薬局のボトムアップを図っている。また、地域での医療連携体制の構築に向けた出店を推進した。それに伴い処方箋応需枚数も順調に増加し、引き続き増収となった。
以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の同社グループの店舗数は、ドラッグストア619店舗、調剤薬局220店舗(内、調剤専門薬局35店舗、ドラッグストア併設の調剤薬局185店舗)、スーパーマーケット5店舗、有料老人ホーム事業では介護付有料老人ホーム2施設、デイサービス事業ではデイサービスセンター39施設としている。