クリエイトSDHD-2023年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2023.07.10
株式会社クリエイトSDホールディングスの当連結会計年度における業績は、売上高380,963百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益は18,912百万円(前年同期比4.1%増)、経常利益は19,428百万円(前年同期比4.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は12,925百万円(前年同期比2.6%増)となった。
ドラッグストア事業については、EDLP(エブリデイ・ロープライス)を推進しつつ、日常生活に必要なものが一ヶ所で揃うワンストップショッピングや健康生活に関する日常的な相談拠点のニーズに対応するため、生鮮食品・冷凍食品の品揃え拡充、調剤薬局の併設推進に取り組み、小商圏における利便性及び専門性の向上に注力してきたとしている。
調剤部門においては、報酬改定の影響があったものの、調剤薬局の併設推進に取り組んだ結果、処方箋応需枚数は堅調に推移した。経費面についても、エネルギー価格高騰により水道光熱費は大幅に増加したが、可能な範囲での節電施策の徹底や、現場での人時適正化等に取り組み、計画内に収めたと公表した。
ドラッグストアの新規出店については、34店舗の出店を行った。一方で契約期間満了により3店舗の閉鎖も実施。
調剤薬局の新規出店については、ドラッグストアへの併設調剤薬局を59店舗、調剤専門薬局を1店舗開局した一方で、契約期間満了により調剤専門薬局1店舗の閉鎖を行った。
以上により、当連結会計年度末の当グループの店舗数はドラッグストア717店舗、調剤薬局は調剤専門薬局36店舗、ドラッグストアへの併設調剤薬局334店舗の合計370店舗となり、スーパーマーケット事業は食品スーパー2店舗、ドラッグストア複合の生鮮食品専門店3店舗、介護事業では介護付有料老人ホーム2施設、半日型デイサービスセンター37施設となった。