ココカラファイン-平成30年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2018.05.10
株式会社ココカラファインの当連結会計年度の連結業績は、売上高は390,963百万円(前連結会計年度比3.6%増)、営業利益は13,712百万円(同35.0%増)、経常利益は16,019百万円(同28.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は9,067百万円(同28.9%増)となった。
ドラッグストア・調剤事業においては、①積極的な改装の継続による既存店舗の活性化、②新規出店、M&Aによる各エリアでのドミナント強化、③新製品導入施策および品揃え・売価の適正化等、きめ細かなマーチャンダイジングの構築、④ココカラクラブカードやスマートフォン用アプリ「ココカラ公式アプリ」等の顧客基盤拡大とデータ活用による多様化するニーズへの対応、⑤生産性の高いオペレーション構築による効率経営の推進およびサービスの高度化、⑥地域の方々の健康増進を支援する「健康サポート薬局」機能の強化を行った。この結果、売上高は388,482百万円(前連結会計年度比3.7%増)、セグメント利益(営業利益)は13,736百万円(同34.2%増)となった。
店舗展開については、新規58店舗(子会社化及び事業譲受等20店舗含む)の出店と40店舗の退店を実施し収益改善を図った。また、53店舗の改装実施による新陳代謝を促進した。以上の結果、当連結会計年度末の同社グループ店舗数は1,322店舗としている。