ココカラファイン-平成31年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2018.07.31
株式会社ココカラファインの当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高100,647百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益2,906百万円(同11.2%減)、経常利益3,485百万円(同10.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,170百万円(同13.7%減)となった。
ドラッグストア・調剤事業においては、①新規出店による各エリアでのドミナント強化、②新製品導入施策および品揃え・売価の適正化等、きめ細かなマーチャンダイジングの構築、③ココカラクラブカードやスマートフォン用アプリ「ココカラ公式アプリ」等の顧客基盤拡大とデータ活用によるサービスの高度化、④お客様相談センターに寄せられる「お客様の声」をもとにした接客・接遇サービスの改善、⑤ICTへの積極的な設備投資・活用等による店舗業務の効率化、⑥調剤事業における多様な医療ニーズ・診療報酬改定への対応、地域の方々の健康増進を支援する「健康サポート薬局」づくり等、諸施策を推進した。天候不順による客数減や夏物季節商材の伸び悩み、平成30年4月に診療報酬改定に伴う薬価引き下げや報酬体系の大幅な見直し実施等の影響はあったが、上記諸施策が順調に進捗し補うことができ、売上高・利益の減少も想定の範囲で推移した。
店舗展開については、新規21店舗の出店と9店舗の退店を実施し収益改善を図るとともに、10店舗の改装を実施し、店舗の新陳代謝を促進した。以上の結果、当第1四半期連結会計期間末の同社グループ店舗数は、1,334店舗としている。