株式会社ココカラファインの当第１四半期連結累計期間の業績は、売上高102,324百万円（前年同期比1.7％増）、営業利益2,939百万円（同1.1％増）、経常利益3,617百万円（同3.8％増）、親会社株主に帰属する四半期純利益2,236百万円（同3.0％増）となった。

調剤事業については、2018年４月の診療報酬改定に伴う薬価引き下げや報酬体系の大幅な見直しへの対応が進んだことにより収益は改善した。一方、ドラッグストア事業については、全国的な天候不順による客数減や、気温が低く推移したことによる夏物季節商材で苦戦した。

店舗展開については、新規14店舗の出店と11店舗の退店を実施し、収益改善を図るとともに、16店舗の改装を実施し、店舗の新陳代謝を促進した。当第１四半期連結会計期間末の同社グループ店舗数は、1,357店舗としている。