株式会社ココカラファインの当第１四半期連結累計期間の連結業績は、売上高94,531百万円（前年同期比7.6％減）、営業利益1,777百万円（同39.5％減）、経常利益2,274百万円（同37.1％減）、親会社株主に帰属する四半期純利益1,379百万円（同38.3％減）となった。

当第１四半期連結累計期間は、新型コロナウイルス感染拡大の影響によりマスクや消毒用アルコールなどの関連商品の需要が増加し、また、外出自粛により食品の売上構成比が高い住宅地型や郊外型の店舗においては来店客数等の増加した。しかしながら、都市型店舗でのインバウンド需要や化粧品等の高付加価値商品の落ち込み、調剤事業における処方せん枚数減少等の影響をカバーすることができず、当第１四半期連結累計期間の既存店売上高は7.4％減となった。

店舗展開については、新規13店舗を出店、12店舗を退店し、収益改善を図るとともに、３店舗の改装を実施し、店舗の新陳代謝を促進した。当第１四半期連結会計期間末の同社グループ店舗数は、1,346店舗、調剤取扱店舗数は316店舗としている。なお、健康サポート薬局は55店舗となった。