サンドラッグ-平成31年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2018.11.09
株式会社サンドラッグの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高2,927億5百万円(前年同期比5.0%増)、営業利益171億93百万円(同1.8%減)、経常利益174億87百万円(同1.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益117億23百万円(同2.3%減)となり、増収・減益となった。
ドラッグストア事業は、自然災害による影響や猛暑により殺虫剤などの夏物季節商材は低調に推移したが、食料品等品揃え強化、インバウンド需要の対応及び店舗改装を積極的に実施し売上増加に努めた。また、マーチャンダイジングの改善などによる売上総利益の向上を図り、販売促進の一層の改善・効率化、物流の合理化推進を実施するなど、経費削減に努めたが、人件費や諸手数料の増加などにより厳しい状況となった。以上の結果、同事業の売上高は2,060億6百万円(前年同期比3.7%増)、営業利益は132億39百万円(同2.5%減)となり、増収・減益となった。
店舗展開については、16店舗を新規出店し、1店舗のスクラップ&ビルドを実施した。また、33店舗で改装を行い、7店舗を閉店し活性化を図った。以上の結果、当第2四半期連結会計期間末の同社グループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業870店舗(直営店661店舗、㈱星光堂薬局67店舗、㈱サンドラッグプラス56店舗、㈱サンドラッグファーマシーズ24店舗、フランチャイズ店62店舗)、ディスカウントストア事業263店舗(ダイレックス㈱263店舗)の合計1,133店舗としている。