サンドラッグ-2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020.05.16
株式会社サンドラッグの当連結会計年度の業績は、売上高6,177億69百万円(前期比5.1%増)、営業利益366億4百万円(同3.9%増)、経常利益371億59百万円(同3.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益236億92百万円(同1.0%減)となった。
ドラッグストア事業は、自然災害と天候不順による季節商材の不振及び消費増税後の反動減などに加え、新型コロナウイルス感染拡大によるインバウンド需要の急激な大幅減少などのマイナス要因がありました。他方、消費増税前の駆込み需要、新型コロナウイルス感染症予防対策商品や巣籠もり生活必需品などの需要増もあり、また、積極的な店舗改装による品揃えの拡充やさまざまな販売促進企画の実行等により、売上高が前年比増加した。経費面については、業務や体制の見直しによる効率化と生産性向上を推進し、一層の経費の削減に努めた。以上の結果、同事業の売上高は4,274億99百万円(前期比4.0%増)、営業利益は276億42百万円(同0.8%増)となり、増収・増益となった。
店舗展開については、33店舗(フランチャイズ店4店舗の出店を含む)を新規出店し、4店舗のスクラップ&ビルドと95店舗を改装したほか、27店舗を閉店し活性化を図った。以上の結果、当連結会計年度末の同社グループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業876店舗(直営店660店舗、㈱星光堂薬局66店舗、㈱サンドラッグプラス59店舗、㈱サンドラッグファーマシーズ27店舗、フランチャイズ店64店舗)、ディスカウントストア事業292店舗(ダイレックス㈱292店舗)の合計1,168店舗としている。