サンドラッグ-2020年3月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020.02.10
株式会社サンドラッグの当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高4,643億78百万円(前年同期比4.4%増)、営業利益277億68百万円(同3.0%増)、経常利益282億15百万円(同3.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益189億94百万円(同3.4%増)となり、増収・増益となった。
ドラッグストア事業は、自然災害と天候不順による季節商材の不振及び消費増税後の反動減などのマイナス要因があったものの、店舗改装による品揃えの拡充や販売促進強化を図った。また、消費増税前の駆込み需要もあり、売上高が増加した。マーチャンダイジングの改善などによる売上総利益の向上を図り、生産性向上など業務の更なる合理化・効率化を推進し一層の経費の削減に努めた。以上の結果、同事業の売上高は3,218億82百万円(前年同期比3.3%増)、営業利益は209億27百万円(同1.4%増)となり、増収・増益となった。
店舗展開については、24店舗(フランチャイズ店3店舗の出店を含む)を新規出店し、4店舗のスクラップ&ビルドと78店舗を改装したほか、24店舗(フランチャイズ店3店舗、建替えによる閉店2店舗を含む)を閉店し活性化を図った。以上の結果、当第3四半期連結会計期間末の同社グループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業870店舗(直営店658店舗、㈱星光堂薬局67店舗、㈱サンドラッグプラス57店舗、㈱サンドラッグファーマシーズ25店舗、フランチャイズ店63店舗)、ディスカウントストア事業285店舗(ダイレックス㈱285店舗)の合計1,155店舗としている。