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業界のIRニュース

サンドラッグ-2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2020.08.12

株式会社サンドラッグの当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高1,568億40百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益107億円(同12.0%増)、経常利益108億44百万円(同11.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益70億51百万円(同7.8%増)となり、増収・増益となった。

ドラッグストア事業は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴なう、マスク・消毒液などの感染症予防対策商品や食料品・日用品などの巣ごもり消費の需要増加により郊外店舗は順調に推移したものの、入国制限によるインバウンド需要の消失、緊急事態宣言に伴なう在宅勤務・休校や外出自粛等による駅前店舗の客数減、感染拡大防止に向けた営業時間短縮などにより、売上高が前年同期を下回りました。経費面については、チラシなど販売促進の抑制やセミセルフレジ導入など生産性向上を推進し、一層の経費の削減を図った結果、同事業の売上高は1,039億22百万円(前年同期比2.5%減)、営業利益は73億43百万円(同3.0%増)となった。

店舗展開については、4店舗を新規出店し、1店舗を改装したほか、1店舗を閉店し活性化を図った。以上の結果、当第1四半期連結会計期間末の同社グループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業878店舗(直営店689店舗、㈱星光堂薬局66店舗、㈱サンドラッグプラス60店舗、フランチャイズ店63店舗)、ディスカウントストア事業295店舗(ダイレックス㈱295店舗)の合計1,173店舗としている。

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