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業界のIRニュース

サンドラッグ-2021年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2020.11.11

株式会社サンドラッグの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高3,164億59百万円(前年同期比0.1%減)、営業利益196億71百万円(同0.7%減)、経常利益201億10百万円(同0.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益134億78百万円(同0.4%減)となった。

ドラッグストア事業は、新型コロナウイルス感染症拡大に伴ない、マスク・消毒液などの感染症予防対策商品や食料品・日用品などの巣ごもり消費需要の増加により郊外店舗は順調に推移したものの、インバウンド需要の消失、在宅勤務や外出自粛などライフスタイルの変化による駅前店舗の客数減少、夏場の天候不順による季節商品の不振、また、昨年の消費税増税前の駆込み特需の反動減などにより、売上高が前年同期を下回った。経費面については、チラシなどの販売促進自粛、キャッシュレス決済拡大やセミセルフレジ導入の推進など生産性向上を図り、経費削減に努めた結果、同事業の売上高は2,102億46百万円(前年同期比5.1%減)、営業利益は135億46百万円(同11.0%減)となった。

店舗展開については、23店舗を新規出店し、また、38店舗を改装したほか、6店舗(フランチャイズ3店舗を含む)を閉店し活性化を図った。以上の結果、当第2四半期連結会計期間末の同社グループ全体の店舗数は、ドラッグストア事業885店舗(直営店695店舗、㈱星光堂薬局68店舗、㈱サンドラッグプラス61店舗、フランチャイズ店61店)、ディスカウントストア事業300店舗(ダイレックス㈱300店舗)の合計1,185店舗としている。

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