スギHD-2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020.12.29
スギホールディングス株式会社の当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高は4,460億30百万円(前年同期比12.0%増)、売上総利益は1,336億11百万円(同14.0%増)、販売費及び一般管理費は1,082億96百万円(同11.6%増)、営業利益は253億14百万円(同25.8%増)、経常利益は262億90百万円(同22.9%増)、これに伴い、親会社株主に帰属する四半期純利益は173億17百万円(同21.4%増)となった。
同社グループは、従業員のマスク着用、レジ及び服薬指導カウンターへの飛沫感染予防フィルターの設置、店舗出入口への消毒用アルコールの常設など感染予防対策を徹底し、地域社会の人々の生活を支える社会インフラとしての役割を担うべく営業活動を継続した。店舗の営業力強化に向けては、創業来の強みであるカウンセリング販売の推進や調剤実施店舗の増設、2020年9月の薬機法改正を受け、薬局と患者様をデジタルでつなぎ、薬局のかかりつけ化を推進・支援するアプリ「kakari」の導入、お客様と店舗をデジタルで結ぶスギ薬局公式アプリやスギサポアプリなどのダウンロード促進、お客様の満足度向上や業務の生産性向上を目的とした同社グループのDX(デジタルトランスフォーメーション)を推し進めている。
店舗の出退店については、引き続き関東・中部・関西・北陸エリアへの出店に注力し、98店舗の新規出店、14店舗の閉店を実施した。これにより、当第3四半期末における店舗数は1,371店舗(前期末比84店舗増)としている。