ツルハHD-平成30年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2018.06.18
株式会社ツルハホールディングスの当連結会計年度における業績は、売上高6,732億38百万円(前年同期比16.7%増)、営業利益402億36百万円(同14.0%増)、経常利益416億10百万円(同12.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益247億98百万円(同6.7%増)となった。
ツルハグループでは顧客ニーズに対応する高付加価値商品のカウンセリング販売に注力したほか、高齢化や競争激化に伴う商圏縮小に対応すべく利便性の強化を図るため、食品売場を中心に既存店舗の改装を推進した。また、プライベートブランド「エムズワン」「メディズワン」の競争力・ブランド価値向上を図るべく、デザインを統一し視認性を高めた新パッケージの導入を開始したほか、リニューアル等による更なる品質向上を引き続き行った。
店舗展開については、ドミナント戦略に基づく地域集中出店および既存店舗のスクラップアンドビルドを推進したことにより、期首より130店舗の新規出店と35店舗の閉店を実施。また、平成29年9月29日付で株式会社杏林堂グループ・ホールディングスを子会社化したことにより、同社の子会社である株式会社杏林堂薬局が運営する静岡県内のドラッグストアおよび調剤薬局78店舗がグループに加わり、当連結会計年度末のグループ店舗数は直営店で1,931店舗としている。