ファーマライズHD-平成30年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2017.10.13
ファーマライズホールディングス株式会社の当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高13,596百万円(前年同期比7.3%増)、営業利益150百万円(前年同四半期は営業損失29百万円)、経常利益125百万円(前年同四半期は経常損失15百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は6百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失101百万円)となった。
売上高については、前年同四半期以降に開局等をした店舗並びに前年同四半期以降に新たに同社グループに加わった有限会社イノセ商事及び株式会社エム・シーが増収に寄与。また、利益面では、物販事業は引き続き採算改善の途上にあるものの、着実な技術料算定増加等による処方せん単価の向上により、営業利益は増益となった。
調剤薬局事業については、選ばれる「かかりつけ薬局」となるために、①地域医療(在宅医療及び施設調剤)の実施、②後発医薬品推進、③患者情報の一元管理や重複投与・飲み合わせ・残薬確認強化の観点から電子お薬手帳「ポケットファーマシー」の利用促進、④24時間対応に向けた取組みを継続している。また、一般用医薬品や健康食品等のセルフメディケーション関連商品の販売及び健康支援イベント等も実施するセルフメディケーション・サポート店舗の展開に対する取組みも、継続的に推進している。これらにより、当第1四半期連結累計期間における調剤薬局事業の業績は、売上高は10,777百万円(前年同期比5.7%増)、セグメント利益は286百万円(同373.0%増)となった。
同社グループの調剤薬局の店舗展開については、1店舗の新規出店、吸収合併による1店舗の減少で、当第1四半期連結累計期間末時点において255店舗としている。