ファーマライズHD-2021年5月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021.04.14
ファーマライズホールディングス株式会社の当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高38,459百万円(前年同期比0.3%減)、営業利益761百万円(前年同期比0.5%減)、経常利益612百万円(前年同期比18.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は114百万円(前年同期比83.8%減)となった。
薬局運営面については、選ばれる「かかりつけ薬局」となるために、①地域医療(在宅医療及び施設調剤)の実施、②後発医薬品推進、③患者情報の一元管理や重複投与・飲み合わせ・残薬確認強化の観点から電子お薬手帳「ポケットファーマシー」の利用促進、④24時間対応に向けた取組みを継続している。また、一般用医薬品や健康食品等のセルフメディケーション関連商品の販売及び健康支援イベント等も実施するセルフメディケーション・サポート店舗の展開に対する取組みも、継続的に推進している。
調剤薬局事業の業績は、新たな事業会社が連結子会社化したこと等もあり、売上高は31,209百万円(前年同期比2.2%増)と増収となったが、2020年2年4月の薬価改定、新型コロナウイルス感染症の影響による処方せん枚数の減少等の影響により、セグメント利益は867百万円(前年同期比16.7%減)と減益となった。
当第3四半期連結累計期間における調剤薬局店舗は7店舗増加、3店舗減少で、当第3四半期連結累計期間末時点において同社グループが運営する店舗数は298店舗としている。