ファーマライズHD-2021年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021.07.15
ファーマライズホールディングス株式会社の当連結会計年度における業績は、売上高52,324百万円(前年同期比2.5%増)、営業利益1,246百万円(前年同期比20.4%増)、経常利益1,288百万円(前年同期比25.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は426百万円(前年同期比26.2%減)となった。
薬局運営面については、選ばれる「かかりつけ薬局」となるために、①地域医療(在宅医療及び施設調剤)の実施、②後発医薬品推進、③患者情報の一元管理や重複投与・飲み合わせ・残薬確認強化の観点から電子お薬手帳「ポケットファーマシー」の利用促進、④24時間対応に向けた取組みを継続している。また、一般用医薬品や健康食品等のセルフメディケーション関連商品の販売及び健康支援プログラムの推進等を実施するセルフメディケーション・サポート店舗の展開に対する取組みも、継続的に推進している。
調剤薬局事業の業績は、新型コロナウイルス感染症の影響による処方せん枚数の減少等の影響もあったが、新たな事業会社が連結子会社化したこと等もあり、売上高は42,530百万円(前年同期比5.2%増)と増収に、セグメント利益は1,444百万円(前年同期比9.1%増)と増益になった。
当連結会計年度における調剤薬局店舗は8店舗増加、4店舗減少で、当連結会計年度末時点において当社グループが運営する店舗数は298店舗としている。