ファーマライズHD-2022年5月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021.10.14
ファーマライズホールディングス株式会社の当第1四半期連結累計期間における業績は、売上高13,062百万円(前年同期比1.4%増)、営業利益317百万円(前年同期は営業損失15百万円)、経常利益335百万円(前年同期は経常損失0百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は63百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失55百万円)となった。
薬局運営面については、選ばれる「かかりつけ薬局」となるために、①地域医療(在宅医療及び施設調剤)の実施、②後発医薬品推進、③患者情報の一元管理や重複投与・飲み合わせ・残薬確認強化の観点から電子お薬手帳「ポケットファーマシー」の利用促進、④24時間対応に向けた取組みを継続している。また、一般用医薬品や健康食品等のセルフメディケーション関連商品の販売及び健康支援プログラムの推進等を実施するセルフメディケーション・サポート店舗の展開に対する取組みも、継続的に推進している。
調剤薬局事業の業績は、新型コロナウイルス感染症の影響による処方箋枚数減の戻り等を主な要因として、売上高は10,586百万円(前年同期比2.5%増)と増収に、セグメント利益は382百万円(前年同期はセグメント利益27百万円)と増益になった。
当第1四半期連結累計期間における調剤薬局店舗は3店舗増加、4店舗減少で、当第1四半期連結累計期間末時点において同社グループが運営する店舗数は297店舗としている。増加した店舗は、ファーマライズ株式会社の新規開局の北海道1店舗、愛知県1店舗、及び、沖縄県1店舗としている。