ファーマライズHD-2024年5月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2024.06.28
ファーマライズホールディングス株式会社の連結会計年度における業績は、売上高544億6600万円(前期比4.7%増)、営業利益9億1600万円(前期比36.3%減)、経常利益8億3300万円(前期比41.8%減)、親会社株主に帰属する当期純損失は3億5100万円(前期は3億3300万円の黒字)となった。
調剤売上高は441億7800万円(前期比4.4%増)となり、セグメント利益(営業利益)が10億9600万円(前期比36.9%減)だった。
M&Aや新規出店効果、新型コロナウイルス感染症を背景とした受診抑制が緩和したことにより処方箋枚数の回復傾向がより鮮明となったほか、調剤技術料の算定が増加したことなどを要因に増収を確保したとした。一方、薬価改定の影響や仕入れ環境の変動、当期に実施した新規出店やM&Aなどによる販売管理費の増加、租税公課の増加などを増収要因でカバーできず2桁減益となった。
同期間における調剤薬局店舗は56店舗増加したものの8店舗減少し、グループ店舗数は計351店舗。健康サポート薬局は77店舗(前年度末比5店舗減)、地域連携薬局は108店舗(前年度末比9店舗減)、専門医療機関連携薬局は3店舗となった。