ミアヘルサ-2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020.05.14
ミアヘルサ株式会社の当連結会計年度における業績は、売上高16,686百万円(前年同期比3.4%増)、営業利益352百万円(同61.7%増)、経常利益337百万円(同52.4%増)、当期純利益435百万円(同28.3%増)となった。
医薬事業については、「かかりつけ薬剤師」「かかりつけ薬局」の機能の強化により、地域から信頼される薬局であること、また「在宅業務」など人と人をつなぐサービスの推進により、その収益確保に取り組んだ。処方箋枚数については、医療モールを中心とする新店の処方箋枚数が伸びたものの、同社が多く展開している総合病院前の調剤薬局では、大病院に集中している患者様を地域のクリニックへ紹介する「逆紹介」の影響により、枚数は減少した。処方箋単価については、抗HIV薬、抗がん剤や希少疾患薬等の高額薬品の処方の増加に加え、患者様のニーズに応える「かかりつけ薬局」としてのサービスの充実および後発医薬品調剤体制加算の取得店舗数を着実に伸ばしたこと等により、単価は順調に上昇した。
以上の結果、売上高9,417百万円(前年同期比2.4%増)、セグメント利益623百万円(同17.2%増)と増収・増益となった。なお、当事業年度末における調剤薬局店舗数は、2店舗開設、2店舗閉店し、40店舗(前事業年度末比±0店舗)としている。