ミアヘルサ-2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020.08.11
ミアヘルサ株式会社の当第1四半期累計期間における業績は、売上高3,884百万円、営業利益9百万円、経常利益9百万円、四半期純利益3百万円となった。
医薬事業については、引き続き「かかりつけ薬剤師」「かかりつけ薬局」の機能の強化により、地域から信頼される薬局であること、また「在宅業務」など人と人をつなぐサービスの推進により、その収益確保に取り組んだ。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大予防を目的とした外来抑制や処方日数の長期化の影響により、処方箋枚数は前年同期比79.1%と大きく減少する結果となった。その後、緊急事態宣言が解除された後の6月より徐々に患者数の増加がみられているものの、処方日数の長期化や病院の外来抑制、患者様自身の診察自粛はまだ続いており、新型コロナウイルス感染拡大の影響については引き続き出るものと見込んでいる。処方箋単価については、抗HIV薬、抗がん剤や希少疾患薬等の高額薬品の処方の増加に加え、処方日数の長期化や患者様のニーズに応える「かかりつけ薬局」としてのサービスの充実及び後発医薬品調剤体制加算の取得店舗数を着実に伸ばしたこと等により、単価は順調に上昇した。
以上の結果、売上高2,113百万円、セグメント利益88百万円となった。なお、当第1四半期会計期間末における調剤薬局店舗数は、40店舗(前事業年度末比±0店舗)としている。