株式会社メディカルシステムネットワーク社の第３四半期連結累計期間における業績は、主力事業である医薬品等ネットワーク事業において新規加盟件数が順調に推移したこと、調剤薬局事業において平成28年４月に行われた薬価改定及び調剤報酬改定の影響による処方箋単価の下落が見られたものの新規出店やＭ＆Ａにより取得した店舗が業績寄与したこと等により、売上高は66,217百万円（前年同期比2.6％増）となりました。利益面につきましては、薬価改定及び前第３四半期連結累計期間における一過性の販売用不動産の売却益の反動等の影響を受けながらも、調剤報酬改定への対応が進んだこと等により、営業利益1,266百万円（同53.3％減）、経常利益1,266百万円（同53.0％減）、親会社株主に帰属する四半期純利益331百万円（同71.2％減）となり、前年同期と比較した減益率が当第２四半期連結累計期間に比べ縮小することとなりました。