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メディカルシステムネットワーク-平成30年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2018.02.06

株式会社メディカルシステムネットワークの当第3四半期連結累計期間における業績は、主力事業である医薬品等ネットワーク事業が順調に推移したこと、調剤薬局事業において既存店が順調に推移したこと及び新規出店やM&Aにより取得した店舗が業績寄与したこと等により、売上高は70,530百万円(前年同期比6.5%増)、営業利益2,288百万円(同80.7%増)、経常利益2,334百万円(同84.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益944百万円(同184.6%増)となった。

医薬品等ネットワーク事業については、新規加盟件数が順調に推移したことに伴い受発注手数料収入が増加したこと等により、売上高は2,675百万円(前年同期比11.0%増)、営業利益1,444百万円(同12.8%増)となった。なお、平成29年12月31日現在の医薬品ネットワーク加盟件数は、調剤薬局2,238店舗、55病・医院の合計2,293件(前連結会計年度末比523件増)となり、平成11年9月にサービスを開始してから平成25年1月に加盟店件数1,000件を達成するまで13年以上を要しましたが、以降はわずか4年8ヶ月で2,000件に到達している。中小薬局の経営環境の悪化や同社サービスの認知度向上に加え社外パートナー企業との連携が奏功し、近年は加盟店拡大のペースが加速している。

調剤薬局事業については、地域住民の皆様の健康を様々な面からサポートする地域薬局として、在宅医療への取り組みやかかりつけ薬剤師・薬局としての機能の発揮等を推進している。その結果、当第3四半期連結累計期間における業績は、これらの取り組みを進めたこと等により既存店が順調に推移したこと及び新規出店やM&Aにより取得した店舗が業績寄与したこと等により、売上高は65,215百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益2,210百万円(同50.4%増)となった。

同社グループの調剤薬局の店舗展開については、当第3四半期連結累計期間に調剤薬局8店舗を新規出店するとともに株式取得により3社(5店舗)を取得する一方、3店舗の閉鎖及び2店舗の事業譲渡を行っている。また、グループ会社の吸収合併(3社)を行い、収益基盤の強化を図っており、平成29年12月31日現在の店舗数は、調剤薬局385店舗、ケアプランセンター1ヶ所、ドラッグストア8店舗としている。

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