株式会社メディカルシステムネットワークの当第３四半期連結累計期間における業績は、売上高は72,754百万円（前年同期比3.2％増）、営業利益1,040百万円（同54.5％減）、経常利益1,010百万円（同56.7％減）、親会社株主に帰属する四半期純利益372百万円（同60.6％減）となった。

医薬品等ネットワーク事業については、新規加盟件数が順調に推移したこと等により、売上高は2,897百万円（前年同期比8.3％増）、営業利益1,697百万円（同17.5％増）となった。なお、平成30年12月31日現在の医薬品ネットワーク加盟件数は、調剤薬局3,369店舗、61病・医院の合計3,430件（前連結会計年度末比921件増）となり、今期末の目標加盟件数3,200件を前倒しで達成している。

調剤薬局事業については、地域住民の皆様の健康を様々な面からサポートする地域薬局として、在宅医療への取り組みやかかりつけ薬剤師・薬局としての機能の発揮等を推進。当第３四半期連結累計期間における業績は、新規出店及びＭ＆Ａにより取得した店舗の業績が寄与したこと等により、売上高は67,291百万円（前年同期比3.2％増）となった。利益面につきましては薬価改定及び調剤報酬改定の影響等により、営業利益712百万円（同67.8％減）となった。

同社グループの調剤薬局の店舗展開については、当第３四半期連結累計期間に調剤薬局５店舗を新規出店するとともに株式取得により１社２店舗、事業譲受けにより５店舗を取得する一方、調剤薬局５店舗及びドラッグストア１店舗を閉鎖した。平成30年12月31日現在の店舗数は、調剤薬局406店舗、ケアプランセンター１店舗、ドラッグストア７店舗としている。