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メディカル一光G-2021年2月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

2021.04.12

株式会社メディカル一光グループの当連結会計年度の業績は、売上高31,603百万円(前年同期比1.4%減)、営業利益1,030百万円(前年同期比14.5%減)、経常利益1,204百万円(前年同期比1.7%減)、税金等調整前当期純利益1,443百万円(前年同期比13.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は836百万円(前年同期比4.3%増)となった。

調剤薬局事業においては、新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療機関への受診抑制等の影響により、応需処方箋枚数は減少し減収となった。緊急事態宣言の解除後には、応需処方箋枚数は緩やかな回復傾向が見られたものの、新型コロナウイルス感染症の影響は長期化し厳しい事業環境が続いた。薬局運営については、人員の適正配置、業務の効率化ならびに各種経費の圧縮を図った。この結果、売上高22,038百万円(前年同期比3.8%減)、営業利益1,307百万円(前年同期比9.0%減)となった。なお、当連結会計年度末における当社グループの調剤薬局は合計93店舗としている。

ヘルスケア事業においては、新型コロナウィルス感染防止策を徹底し、介護サービスを提供している。有料老人ホーム等においては引き続き入居者確保を推進した。2020年11月に愛知県で有料老人ホームを運営する株式会社ライフケアをグループ化したことにより、同社売上高が寄与し増収となった。訪問介護、通所介護等については、感染リスクを懸念した利用控えが影響し利用者数は減少した。また、M&Aに係る経費・手数料として52百万円を計上している。この結果、売上高6,680百万円(前年同期比6.9%増)、営業利益167百万円(前年同期比46.9%減)となった。なお、当連結会計年度末における当社グループの居住系介護施設は、グループ化した株式会社ライフケアの施設を加え合計42施設、1,417床としている。

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