メディカル一光G-2021年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020.09.30
株式会社メディカル一光グループの当第2四半期連結累計期間のグループの業績は、売上高15,522百万円(前年同期比3.4%減)、営業利益395百万円(同36.6%減)、経常利益402百万円(同36.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益434百万円(同9.4%増)となった。
調剤薬局事業については、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う受診抑制等の影響により、応需処方箋枚数が減少した。足元の状況では、緊急事態宣言解除後、応需処方箋枚数は緩やかに回復傾向にあるものの、依然感染拡大の収束は見えず、先行き不透明な状況が続いている。この結果、売上高11,024百万円(前年同期比4.0%減)、営業利益547百万円(同23.9%減)となった。なお、当第2四半期末における同社グループの調剤薬局は合計93店舗としている。
ヘルスケア事業については、感染対策を徹底した上での介護サービスを提供するとともに、有料老人ホーム等において継続的な入居者確保を推進した。訪問介護、通所介護等については、新型コロナウイルスの感染リスクを懸念した一部利用者による利用控えが影響し、利用者数は減少した。この結果、売上高3,103百万円(前年同期比0.1%減)、営業利益122百万円(同22.4%減)となった。なお、当第2四半期末における同社グループの居住系介護施設は、28施設、1,025床としている。