メディカル一光G-2021年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021.01.13
株式会社メディカル一光グループの当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高23,484百万円(前年同期比2.3%減)、営業利益739百万円(前年同期比18.9%減)、経常利益839百万円(前年同期比8.3%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は687百万円(前年同期比15.6%増)となった。
調剤薬局事業については、新型コロナウイルス感染拡大に伴う医療機関への受診抑制等の影響により、応需処方箋枚数は減少し減収となった。緊急事態宣言の解除後には、応需処方箋枚数は緩やかな回復傾向が見られたものの、新型コロナウイルス感染症の影響は長期化しており、引き続き厳しい事業環境となった。薬局運営については、各種経費の削減を図った。この結果、売上高16,556百万円(前年同期比3.5%減)、営業利益980百万円(前年同期比5.4%減)とった。なお、当第3四半期末における同社グループの調剤薬局は合計93店舗としている。
ヘルスケア事業については、2020年11月に愛知県で有料老人ホーム等を運営する株式会社ライフケアをグループ化し、同社売上等が寄与し増収となった。一方で、訪問介護、通所介護については、新型コロナウイルスの感染リスクを懸念した利用控えが影響し利用者数は減少した。また、株式会社ライフケアのM&Aに係る経費・手数料52百万円を計上している。この結果、売上高4,791百万円(前年同期比1.8%増)、営業利益144百万円(前年同期比46.1%減)となった。なお、当第3四半期末における当社グループの居住系介護施設は、グループ化した株式会社ライフケアの施設を加え合計42施設、1,417床としている。