日本調剤-2020年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019.07.31
日本調剤株式会社の当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高64,316百万円(前年同期比8.5%増)、営業利益1,770百万円(同253.1%増)、経常利益1,710百万円(同329.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益833百万円(前年同期は40百万円)となった。
調剤薬局事業については、前期からの新規出店店舗を中心とした処方箋枚数の増加、並びに処方箋単価の上昇などにより、売上高54,814百万円(前年同期比8.7%増)となった。他方利益面については、好調な新卒採用に伴い費用負担が増加したものの、増収による増益効果で吸収し、営業利益が1,843百万円(同31.3%増)と大幅な増益となった。
なお、国が2020年9月までに80%とすることを目標として掲げているジェネリック医薬品の数量ベース使用割合は、同社では6月末時点で全社平均88%に達している。また、在宅医療実施店舗の割合は6月末時点で89%(年間12件以上実施の店舗割合)と順調に進捗している。
同社グループの調剤薬局の店舗展開については、当第1四半期連結累計期間において7店舗を新規出店し、5店舗を閉店した結果、当第1四半期連結会計期間末時点での総店舗数は600店舗(物販店舗2店舗を含む)としている。