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業界のIRニュース

日本調剤-2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2019.10.31

日本調剤株式会社の当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高130,297百万円(前年同期比9.8%増)、営業利益4,066百万円(同162.8%増)、経常利益4,001百万円(同216.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益2,094百万円(同181.2%増)となった。また、期初計画との対比についても売上高及び上記の段階損益全てについて上回り順調に進捗した。

調剤薬局事業については、抗がん剤などの高額な医薬品の処方増加やかかりつけ薬剤師・薬局への取り組みなどによる処方箋単価の上昇並びに人員増強などによる処方箋枚数の増加などにより、売上高11,763百万円(前年同期比10.6%増)となった。他方利益面については、好調な新卒採用に伴う人件費の増加などがあったものの、これを上回る増収による増益効果があったことから、営業利益4,408百万円(同37.8%増)と大幅な増益を実現した。

なお、国が2020年9月までに80%とすることを目標として掲げているジェネリック医薬品の数量ベース使用割合は、同社では9月末時点で全社平均88%に達している。また、在宅医療実施店舗の割合は9月末時点で88%(年間12件以上実施の店舗割合)と順調に進捗している。

同社グループの調剤薬局の店舗展開については、当第2四半期連結累計期間において20店舗を新規出店し、7店舗を閉店した(うち1店舗は物販店舗から調剤薬局への変換)結果、当第2四半期連結会計期間末時点での総店舗数は611店舗(物販店舗1店舗を含む)としている。

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