日本調剤-2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕 (連結)
2021.01.29
日本調剤株式会社の当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高208,337百万円(前年同期比4.7%増)、営業利益5,767百万円(同2.4%増)、経常利益5,773百万円(同5.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益3,410百万円(同11.5%増)となった。
売上高及び営業利益については、新型コロナウイルス感染症の影響継続による処方箋枚数の減少があった一方で、調剤薬局事業全体でのコスト削減施策の実施、長期処方の増加による処方箋単価の上昇及び前期に出店した65店舗の寄与もあり増収増益となった。
なお、ジェネリック医薬品の数量ベース使用割合は、12月末時点で全社平均89.3%と、全国平均を大きく超える水準で推移している。また、在宅医療実施店舗の割合は12月末時点で全社平均89.4%(年間12件以上実施の店舗割合、新規店舗を含む)と順調に推移している。
同社グループの調剤薬局の店舗展開については、同期間に25店舗を新規出店、5店舗を閉店した結果670店舗(物販店舗1店舗を含む)としている。