株式会社メディカルシステムネットワーク -2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021.05.07
株式会社メディカルシステムネットワークの当連結会計年度における業績は、売上高は104,257百万円(前年同期比0.9%減)となった。利益面は、調剤薬局部門において、処方箋応需枚数減少の影響を受けたものの、安定供給が確保され経済性に優れた後発医薬品への切り替えの推進や、業務効率化、生産性の向上及び経費圧縮に取り組み、営業利益3,429百万円(同112.3%増)、経常利益3,479百万円(同123.0%増)となった。また、親会社 株主に帰属する当期純利益は、2020年12月に持分法非適用関連会社の株式の一部を売却したことによる特別利益の計上があり、2,198百万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純損失895百万円)となった。
調剤薬局部門は、新型コロナウイルス感染症の影響による受診控え等により、処方箋応需枚数が減少したが、安定供給が確保され経済性に優れた後発医薬品への切り替えの推進や、業務効率化、適正人員配置や残業の削減等の生産性の向上及び経費圧縮の取り組みを図った。2021年3月31日現在の店舗数は、 調剤薬局416店舗、ケアプランセンター1店舗、コスメ・ドラッグストア8店舗としている。