総合メディカルHD-平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019.01.24
総合メディカルホールディングス株式会社の当第3四半期の経営成績は、売上面では、医業支援部門において、株式会社文教のグループ化に伴う売上の貢献と、コンサルティングやレンタル、リース・割賦各部門の増収により、平成30年度調剤報酬・薬価改定(マイナス改定)による薬局部門の減収をカバーし、売上高は106,368百万円(前年同期比6.1%増)となった。利益面では、売上原価の低減や販売費及び一般管理費の適正化を図ったが、薬局部門におけるマイナス改定の影響を吸収しきれず、営業利益は3,305百万円(同33.1%減)、経常利益は3,463百万円(同30.2%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,898百万円(同35.7%減)となった。
薬局事業については、調剤報酬改定、薬価改定の影響が大きく響き、薬局の売上高は、78,844百万円(前年同期比3.2%減)、営業利益は3,184百万円(同35.7%減)となった。
同社グループの調剤薬局の店舗展開については、当第3四半期累計期間中に11店舗(M&Aによる出店4店舗を含む)を出店した結果693店舗としている。