阪神調剤グループ-阪神調剤HDの吸収合併及び代表取締役の異動に関するお知らせ
2019.11.01
阪神調剤グループは、新会社I&H株式会社(兵庫県芦屋市)を中心とした新たな経営体制に移行するとして、2019年11月1日付で阪神調剤ホールディング株式会社(以下、阪神調剤HD)をI&Hに吸収合併すると発表した。
当該再編に伴って、これまで40年にわたって同グループを率いてきた阪神調剤HDの社長である岩崎壽毅氏は名誉会長となり、代表取締役社長には長男である岩崎裕昭氏(前 同代表取締役専務)が就任した。なお、妻の賀世子氏は名誉副会長に、次男の英毅氏は取締役にそれぞれ就任している。
2019年2月に設立したI&Hは、「インクルージョン・アンド・ヘルスケア」の略で、各所との共同研究、IT化による業務の効率化などを通じ、調剤薬局のみならず、ヘルスケア領域における周辺事業の育成・拡大に取り組むとしている。同グループ店舗数は536店舗(2019年9月末時点)、売上高1,035億6,649万円(2019年3月期)としている。